2015年度家事家計講習会の様子をご覧ください
下記の順に並んでいます
善行最寄
ほんまち最寄
石上・松が岡最寄
湘南台最寄
茅ヶ崎地区
大庭最寄
有隣堂トレアージュ白旗店
善行最寄
11月9日(月) 10:00~12:00 藤沢友の家
来場者数 10名
<プログラム>
・家計簿の付け方
・おかず代はいくらあれば良い
・気持ちがスッキリする家計簿に出会って
今年も善行最寄は家計簿のしくみ、内容の特徴をしっかり説明し、「羽仁もと子案家計簿」の良さを伝え、つけてもらえるものにしたいと話し合い、特に食費と公共費について強調することにしました。そのためプログラムの流れも「家計簿の特徴としくみ、付け方」を説明した後、実際の副食費をたてる時間を取り、実例者の話の中でも食費や公共費に詳しく触れて、繰り返し表しました。
全体的に家計簿の話に特化したことで展示も含めてシンプルに見せることが出来、ポイントを押さえてきちんと伝えられたと思います。「家計簿に対する考え方が変わった」という感想も頂き、家計簿記帳は常に数字を集めることではなく、そこから家庭の中身が見えてくる、歴史になっていくのだという思いが伝わったと思います。
最寄単独で行ったことで、全員が係を持ち、それぞれが個性を発揮して会に関わることが出来たのも良かった点だと思います。お客様からも「温かい雰囲気でゆっくりと話や質問もできて良かった。楽しかった。」と言って頂けました。会員の私たちが楽しくできたことで伝わったものもあったと思います。
細かい反省はいろいろありますが、来年に活かしていきたいです。
(A記)
ほんまち最寄
11月12日(木)10:00~12:00 藤沢友の家
来場者数 11名
〈プログラム〉
・定年後の暮らし
―予定と予算を考える―
・缶詰を活用しよう
ミニ講習あり
・フリートーク
○定年後の暮らし
年金生活者の多い最寄で、定年後の大きな支出とその事をふまえて、これからの予定と予算を皆で考えて、家事家計講習会のテーマとしました。
定年後といえども、予定外の事、
ある程度予測のつく事の大きな支出
があるので、
家計簿記帳によって我が家の経済を
把握して、予定と予算が必要な事を
お伝えしました。
○缶詰を活用しよう
私達の最寄で継続して勉強している、缶詰料理のミニ講習をしました。
缶詰の栄養と便利さ、安価な事、また、災害の為のローリングストックのお話しをして、手軽に出来るお料理を提案しました。
実習はさばの味噌煮を使ったちぢみ、さんま缶のハンバーグです。
○フリートーク
最寄の全員の今後の大きい支出の予定などを話してからお客様の感想などをお聞きしました。定年を迎えたばかりのお客様、年金でも毎月積み立てをしている方、孫の為の貯金をしている方があり、車を手放すタイミングはいつかという意見もあり、活発な意見の交流がありました。
「1人暮らしになって、つけていなかった家計簿を再開してみる」と、高年の家計簿を買われた方、副食物費の予算を計算した方もありました。
定年後にも住居の手入れ、家電の買い替えなど大きな支出、思いがけない出費もあります。
若いころからの貯金、普段の無駄を省いたシンプルな暮らしで備えをすることが大切だと改めて思いました。
(M記)
石上・松が岡最寄
11月13日(金)10:00~12:00 藤が谷市民の家
来場者数 25名 託児2名
<プログラム>
・毎日どれぐらい食べたらいいの?
テーブルワーク
副食物費の予算立て
・はじめて1年間つけ通して
・予算のある家計簿に出会って生ま れ変わった私
・フリートーク
<お客様の声>
・おかず代の立て方がとても参考になりました。1日の予算が極端に間違っているわけでないのが分かり安心しました。家計簿をつけてのお2人のお話を聞いて、私もつけてみようかなと思いました。とても面白く参考になりました。(30才代)
・初めて副食物費の予算を立ててみて、把握しながら買い物などが出来ればわかりやすいと思いました。家計簿の話を聞いて、とても勉強になりました。自分も頑張って家計簿をつけ通して見たいと思いました。(30才代)
・野菜の量が朝からそんなに必要だなんて、思いがけず良い勉強になりました。朝には重きをおいて置いていなかったので考えを改めたいと思います。なぜ必要なのかという話をもっとお聞きしたかったです。(40才代)
・野菜はたくさん食べるように心がけているつもりでいたが、実際の量を見せて頂くと足りていないのではないかと思った。家計簿をつける事は家計を管理するだけでなく、家族を理想の生き方に出来るということだと思えた。目標をもって生活できる⇒夢をもって生きていける⇒人生を前向きに生きていける。とても啓発されました。(40才代)
<係から>
2最寄合同でも、少ない働き人の中、1人何役も受け持ちながら、準備会を重ねるごとに内容も充実してきました。会員1人1人がお客様をお誘いし、チラシを前日までポストインするなど、最後の最後までの努力が実り、会場いっぱいのお客様をお迎えする事が出来ました。プログラム 毎日どれだけ食べればいいの?では、その日の朝のメニューを書きだし、野菜を摂るの工夫や食の目安の実物を見て頂くなど、一方的にこちらからメッセージを送るだけでなく、お客様とキャッチボールしながら、特に野菜を摂る事の大切さをお伝えしました。テーブルワークでは、家族の副食物費の予算を立ててみました。羽仁もと子案家計簿に出会って真剣に家計に向き合った2人のお話は、どの方も熱心に聞いて下さり、予算のある家計簿の特長をお伝えする事が出来ました。早速、家計簿をつけてみたいという方が多くあり、公開勉強会や最寄会などを通して、予算立てや家計簿をつけ通していくお手伝いをご一緒にしていきたいと思います。 (S記)
湘南台最寄
11月20日(金) 10:00~12:00 藤沢市総合市民図書館
来場者数 13人 託児 7人
最寄で開催する家事家計講習会は今年で2回目。プログラムの順番を見直したり、U6で学んできた知識を取り入れるなど、よりよく、わかりやすい形の講習会にしたい、という思いから、新しくプログラムを組み立てました。快く実例を引き受けてくださったKさんも、この日のために、ご自身の家計簿と向き合い、用意をしてくれました。何ヶ月も前から、この日のために話し合いを重ね、いよいよ本番です。
会員外7名のお客様は皆、子育て真っ最中。会場では、皆さん向かい合って席につき、真剣なまなざしで熱心に講習を受けてくださいました。
「レシートから家計簿へ」のプログラムでは、毎日の買い物をした後のレシートを当座帳に記入し、それを家計簿に写すという一連の流れを、実際に体験していただきました。
また、フリートークでは、お客様それぞれの家計簿への思いをお聞きしながら、有意義な時間を過ごすことができました。
託児は会員の子も入れて7名。子どもたちのかわいい声や元気な声が、会場に彩りをそえました。
(T記)
茅ヶ崎地区
11月17日(火)10:00~12:00 茅ヶ崎市民文化会館 会議室
11月21日(土)10:00~12:00 長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店6階
来場者数 16名 託児3名
<プログラム>
・子どもとの生活
今、大切にしたい幼児の生活時間
・健康的な食生活の目安と予算
何をどれだけ食べたらよいのでしょう
我が家のおかず代を計算してみましょう
・くらしの中に家計簿を
はじめて続いた10か月! -30代-
今年は茅ヶ崎市と寒川町の4つの最寄が合同で家事家計講習会を準備しました。平日働いている方にも是非講習会を聞いて欲しいという思いから、火曜日と土曜日の2回、同じ内容で行いました。
どちらの会場でも熱心にメモをとったり、質問して下さったり、日ごろ私たちが勉強していることをお伝えすることが出来ました。両日共、赤ちゃん抱っこのお母さんも参加され、熱心に聞いて下さいました。
子どもとの生活では、5才と2才の2人の子どものいる生活の中で、生活リズムを整えることの大切さとそのためのこつなどをお話しました。
常備菜の展示もありました。
健康的な食生活を送ることは将来の自分の体作りです。家族が健康に暮らすために何をどれだけ食べたらよいかの量を数字と実物で確認し、そこからおかず代を計算しました。
普段の買い物に比べてどうか、色々な発見がありました。
くらしの中に家計簿では結婚して7年、今まで何度も家計簿に挑戦したけれど挫折、、、予算を立てて使うお金は不安ではなく喜びが湧いてくる。これからも家族で話し合い、予算を立てることで安心して生活していきたい、、、そんな思いが伝わりました。
託児は明るい広い和室で、子どもたちも思い思いに楽しく時間を過ごしていました。
軽食のシュテインゲルは初めて食べた子どもも多かったと思いますが、とても好評でした。
<お客様の感想>
・規則正しい生活に目を開かれました。特に食事時間は見習いたい。
・今まで目安がわからなかったのではっきりしてよかった。
・現在の我が家は品目が全然足りてないと痛感した。
・具体的な家計簿を見せていただいたので、やり方や考え方がわかりやすかっ
た。
・収入、支出を知る上でも家計簿をつけることは重要、家族で協力して楽しく
暮らせるように家計簿をつけたい。
(I記)
大庭最寄
11月20日(金) 10:00~12:00 湘南大庭市民図書館
来場者数 6人
<プログラム> どんなときにも前向きになれる お金の使い方、暮らし方
・手引きの説明
・何をどれだけ食べたら良いでしょう?予算も考えて
・時間もお金も節約できる「保温調理」
(鍋帽子を使ったコーヒーチキンの机上講習) ※レシピは下にあります
・収入の範囲で暮らせていますか?「家計簿と私」
・フリートーク
・展示説明、家計の公開勉強会他ご案内
今年度、家事家計講習会は大庭最寄としてお客様が参加しやすい会場をとの思いから、初めて湘南大庭市民図書館で「家計と暮らしの勉強会」とし、行いました。
30代から70代の6名のお客様が、きちんと家計簿記帳を是非続けてして行きたいと、友の会の家計簿と最寄全員の家計簿記帳からお伝えしたことを本当に熱心に聞いてくださり最寄会員皆が励まされる思いとなった家事家計講習会となり感謝でした。12月15日に予定の家計の公開最寄勉強会には 4名のお客様が参加希望です。
(Y記)
コーヒーチキンのレシピは下記ファイルからどうぞ
暮らしと家計の勉強会 in 有隣堂トレアージュ 白旗店
12月14日(月) 10:30~12:00
今年の6月にオープンした有隣堂トレアージュ白旗店 店内のフリースペース「トレアージュガーデン」は、机や椅子があり、くつろいで利用できる場所。活動の場・コミュニティーの場で、「人」「コト」「モノ」がつながるワクワクスペースです。その新しい場所で「暮らしと家計の勉強会」をしました。
<プログラム>
家計簿のつけ方
家計簿レッスン
食費を計算してみよう
レシートからの記帳
鍋帽子をつかって
エコで美味しく料理しましょう
HPからの申し込みのAさんは、遠路はるばる座間市から。Bさんは、有隣堂トレアージュ白旗店のポスターを見て参加。2人共熱心に家計簿の話を聞いて下さり、それぞれの家庭の食費を出す事が出来ました。婦人之友社「魔法の鍋帽子®」から、鍋帽子を使って保温調理し準備した熱々のスープを頂きながら、婦人之友の家計簿の仕組みや特長を各自の家計簿を見せながら、和気あいあいとお伝えしました。
<お客様の声>
○具体的でわかりやすかったです。 負担にせずコツコツと家計簿をつけ、
今後の家計に役立てたいです。
○この講習に参加でき、またとても大切な話を拝聴できました。お金を使う
用途、目的の大切さ、意味のあるお金の使い方を今後して行きたいと思い
ます。(見直しも含めて)大豆と野菜のスープも大変美味しくいただきま
した。
今回の試みは、新しい場所で新しい発信の仕方を考えるよい機会でした。
一人ひとりが自分の家計簿を携えて、お話しすることがすでに小さな実例であると感じる集まりでした。短い時間での準備でしたが、従来の家計会の形に囚われない、いろいろな形があってもよい等沢山の発見がありました。今後の外への働き方・臨機応変に対応していく力を培いながら、次なるステップにつなぎたいと思います。 (M記)