ママLabo

ママLaboは、日ごろの子どもとのできごとやこんなこと困ってる?どうすれば?ということを皆で話し合い共有する場です。

乳幼児を持つ母のグループから卒業すると、同じ年代の子どもを持つお母さんとの関わりは少なくなりますが、子どもたちは集団生活に入り、子育ての心配は尽きません。ママLaboでは読書を通してみんなで考えたり話したりしながら大切なことを見つけていきます。読書やテーマなどを自分たちで決めて話し合ったり、実習なども取り入れています。

若いお母さんを中心に乳幼児を持つ母のグループと同じように絆が深められることを願っています。


2023年度までの活動の様子

2024年2月17日(土)(オンライン)

2月17日㈯19時半からZoomにて今年度第2回ママLaboを開催しました。

今回の参加者は、幼児〜高校生をもつ現役お母さん4名、その他5名の合計9名でした。現役お母さんのうち1名はお客様でした。

 

読書は『家庭教育編(上)』から子どもと金銭の教育。テーマはこどものお小遣いとお金の使い方です。

感想からは、小さいお子さんのご家庭ではまだお小遣いはあげておらず、お祭りのときやお年玉をもらったときにその範囲内で好きなように使わせているが、お金の概念を教えるのは難しいと感じていること。また、中学生のお母さんからはお小遣いの1年間の予算をたてて、その中でやりくりさせるようにしてきたが、洋服代も予算に入れているのに、洋服を買わずにボロボロになるまで着ているなど、なかなか子どもに任せるのは難しいと感じていることなど話されました。

先輩お母さんからは、お小遣いをぱーっと一度に使ってしまう子や、ちょこちょこと大事に使う子など兄弟でも子どもによってお金の使い方が全然違うという話もありました。

みなさんの話を聞くと、今は現金を使う機会が減っていますが、やはり小さい頃からお金を使う練習をすることは大切だと感じました。また今回一番印象に残ったのは<小さい頃はお金を使う楽しさを知るときでもある>というお話でした。私自身は子どもに「お金の大切さ」ばかりを強調し、無駄使いをしないことばかり教えてきてしまった気がします。でも、たしかに自分も小さい頃、お祭りなどで好きなものを買っていいときと言われたときには本当にワクワクしながらお金を使ったこと、そしてそれはとても豊かな時間であったことを思い出しました。そう思うと、子どもだけでなく、大人にも「お金を使うことは楽しい」ことでもあるという観点はとても大切で、大人なってから正しいお金の使い方ができるように、子どもの頃からの金銭教育が大切なのだとあらためて感じることができました。

Zoomだとなかなかわいわいと話すことはできませんでしたが、それでもとても有意義な時間でした。(H記)


2022年1月7日(金)(オンライン)

ママlabo冬休みオンラインクッキング 〜大人と子ども・みんな一緒にお菓子作りにチャレンジ〜

メニュー:ボックスカステラ 

婦人之友社『今日の3時にまにあうおやつ』より

参加者:大人11名 子ども5名

今回のママLaboは、初の試みとなる「オンラインクッキング」に挑戦しました。

10月のママLaboの集まりでの「みんなでクッキングがしたいね...」という声からスタートし、コロナ禍の今でもできるカタチとして、オンラインでの開催になりました。

メニューは、10月に婦人之友社から出版された『今日の3時にまにあうおやつ』の「ボックスカステラ」に決定。

婦人之友公式YouTubeチャンネルに作り方の動画があるので、それぞれ事前に見てもらうことにしました。

当日は、それぞれのキッチンからオンラインで繋がりクッキングスタート!メレンゲのツノがしっかり立ったかな?と、みんなでボウルを逆さまにして確認しあったり、わからないところがあったら聞きあったり。

オーブンに入れて、ひと息ついたあとは絵本の読み聞かせタイム。

みんなで作った「カステラ」が出てくる「ぐりとぐら」を聞いて、焼き上がりまでのワクワクがさらに膨らみました。

カステラの焼き上がりの様子は、会員のグループラインで写真を共有し合いました。グループラインでは、先輩会員からカステラの保存の仕方やアレンジの方法、本に載っていないコツなどの紹介もあり、学びが深まりました。

これをきっかけに、カステラが自信を持って作れるおやつの1つになればと思います。(T記)


2021年6月24日(木)(オンライン)

出席者 8名

読書 「よいことは必ず出来る」(『教育三十年』)

6月24日(木)に、今年度はじめてのママLaboを開催しました。8名の参加があり近況報告や読書をし、夏休みに取り組みたいことについても話し合いました。

お子さんたちの近況を聞くと、小学生のお子さんたちは、生活リズムの変化に対応する過程である様子。幼稚園生のお子さんは、新入園児のお世話を楽しんでいるという成長の姿。また、今年度幼稚園に入園したお子さんたちも、スムーズに園生活をスタートできているという報告がありました。

お母さんがたも、新年度のスタートで仕事や新しい役割などに忙しい毎日だったようですが、お子さんの小さな変化や成長を見逃さず、よく見ていることがみなさんの言葉から伝わってきました。

読書では、『教育三十年』から「よいことは必ず出来る」の箇所を読み合いました。先輩会員の参加もあり、子育て期とは違った視点の感想を聞くことができました。目の前のことばかりになってしまいがちですが、子育て真っ最中の「いま」から少し先へ視野を広げることができました。

 

最後は夏休みに子どもたちと取り組みたいことについて話し合い、昨年に続きオンラインでのラジオ体操と、「夏らしいものを発見したら投稿!」の2つになりました。もうすぐ始まる長い夏休み。楽しく過ごす助けになればと思っています。(T記)