座布団の綿入れ勉強会

215日(木)10001500 出席10

寝具に綿を使う習慣が激減し、綿は捨てられています。

 ものの命は大切にしたい。私は今も敷布団と座布団には綿を使い、心地よいとおもって暮らしています。

2月15日、友の家の座布団作りをしました。10年に一度の仕事です。

衣グループのかたがカバーを24枚縫うところまでしてくださっていました。

 45㎝X45㎝のカバーに500gの打ち直した綿を入れました。閉じて真ん中に結び糸をかけて出来上がりです。エメラルド色のきれいな座布団です。

              K記)

<出席したSRさんの感想>

  我が家には母が嫁入りの時の布団があり、そろそろどうしようかと思っていた折、座布団作りがあると伺い参加させていただきました。当日はいろいろな年代の方々と作業をしながら昔話にも花が咲き、いろいろなお話を聞くことができ、藤沢友の会の歴史を感じたひとときでした。

  前回の座布団作りに関わったSKさんが作り方を伝えるために来てくださいました。前回は10年前だったと聞きました。10年に一度のこのイベントに参加できたこと、今後何年も使う座布団づくりに少しでも関われたことをうれしく思います。色は、鵠沼友の家から引き継いだ「湘南ブルー」だそうです。多くの方々の思いがこもっている色なんだと思いました。

  今では各々の家庭では伝えられなくなってしまった座布団づくりですが、こういう経験ができるのも友の会ならではと思います。