1月勉強会
1月24日(金) 10:00~12:30 出席50名
*プログラム
読書 「一家収支の記帳」の佐治実然氏のお話 『家事家計篇』
内容
・「家族の生活リズム」(家事家計講習会発表原稿から)
・保健衛生費の消耗品費の考察から (家計G)
・「この家計簿が好き、月末処理をしましょう!」
・2019年決算・2020年予算と家計の新年言志
各年代から1人ずつ発表
・4グループに分かれて
家計の新年言志と`19年決算と`20年予算を聞き合う
・ミニセール出品作品紹介
・ミニセール
*今年度、6月に生活時間しらべをして、時間で生活が表され、時間を区切って生活する大切さ、自分の生活が独りよがりなものになっていないか気付き合うときでした。Aさんが、子どもの成長とともに自分の生活時間を見つめ直し、家族とともに励む様子を話しました。
*家計Gからは、保健衛生費の消耗品費のお話がありました。消耗品費が大きく変わり、実際に購入して使ってみたこと、売られている状況や他の商品との比較、使い方など含め価格を出してみたことの報告でした。
*羽仁もとこ案家計簿に出会って家計簿が楽しくなったと言うUさんのお話。副食物費の翌日繰越額はプレゼントと言われ、家計簿をつけることが楽しく前向きに取り組んでいます。予算の中で暮らす、家計に底をつけることを大事にしていて、心していきたいことと思いました。
*グループ毎の話し合いでは今年の予算に対する決心を聞き合いました。
「自分を大事にする年、赤字にはしないよう予算内で使っていきたい、家計簿の予算を守ることは皆の健康を守ること」など豊かな会員の生活を感じながらつけ続ける大切さを感じました。
*今年度2回目のミニセールは、クッキー、パン、ジャム、毛糸で編んだルームシューズ、鍋つかみ、布巾、工芸作品などが出品されました。 (O記)
5月勉強会
5月31日(金) 10:00~12:00 出席60名
*プログラム
読書 「金銭に対する理想」 思想しつつ生活しつつ 上
内容
・ 生活時間しらべのこと
・ 予算生活の家計簿を付け始めて5か月
「現金もキャッシュレスも怖くない」 ・最寄に助けられ家計簿記帳
・ 南関東部生活勉強会報告
消耗品費(住居家具費・保健衛生費・衣服費)
住居家具費の藤沢の取り組み
・ 4か月平均照らし合わせ(グループで話し合い)
今年の我が家の予算の願い
プラスチックフリーの工夫
◆6月から生活時間しらべを始めるに当たって皆の参加を呼びかけ、つけ方の工夫などSさんからの話。
◆次に今年予算生活の家計簿を付け始めて、今まで把握し切れていなかった部分を記していくことですっきりとした様子をHさんから。現金合わせをしてすっきりし、1か月に現金は10万円ほどしか使っていないこと、だから手元を通らないお金をしっかり把握する必要があると気付いた。ポイントの扱いやカード払いの記帳で注意していることなど具体的なお話もありました。おまけとしてHさんの楽しく家計簿を付ける術の話もあり、その楽しんでいる様子が若い人への刺激となり、勉強会の後も、聞き合う様子が見られた。
◆辻堂浜竹最寄報告から。若い人が家計簿を付ける大切さに気付いている様子を、今頑張っているSさんの話。同じ最寄の若い人と家計簿記帳を励みながら疑問に思うことはすぐに先輩に尋ね、教えてもらいながら続けられている。子育てにも生活していく上でも家計簿がつながっていると言うことを感じ始め、夫とも話し合うことも増えてきた。前出のHさんにも刺激を受けつつ、「頑張ります」と言われ、若い人同士の響き合い、共感しながらの嬉しい発表でした。
◆この後は4月南関東部勉強会の消耗品費の話。昨年、会員皆で調べた住居家具費、その他の消耗品費の報告をAさんから。私達が生活していることを数字で家計簿からまとめ目安量として出されたもの。きちんとした根拠となることが良くわかる。最後に「環境に配慮した生活、適量の生活を皆でしていきましょう」とまとめた。
今年度は生活勉強として、マイクロプラスチックを取り上げたいことから、今工夫をしていることを何か一つ考えてきましょうと呼びかけた。ラップの目安が年間50mには驚いたが、計算すると1日15cm,1回分。使ってしまうと感じた。使わない工夫として若い人からは綿の布にミツロウをアイロンで貼り付けて作るラップがネットで出ていて早速してみた、という報告。ラップにこだわらない世代としては、様々なフタを考えた。使わないと思うといろいろ工夫も生まれ楽しく減らしていくことを日々考えて行きたい。
◆最後は、4か月の家計簿の平均を出して持ち寄り、ランダムに4つのグループに分かれ、予算立てしたときの目標などを聞き合う。子どもや孫へのお金の使い方、お金を出してしまう状況、高年になっても保健衛生費や住居費は予定外に対処できるよう考えておくことは必要、などが聞かれた。付け始めの若い人は付け続けたいと願われていて、一番身近な最寄での励まし、助けをしていきたい。家計簿の数字、何にお金を使っていくか、環境、自然とともにある生活が気持ちよいことを感じながら、一人一人がよく勉強を進めていきましょう。 (O記)