会員全体の生活勉強会は毎年行われ、今年度は2月15日に開催しました。
参加者は、会員57名、お客様6名、託児4名でした。
今年の生活勉強会の印象を一言で表すならば、「参加型」でしょうか。
第1部【発表】
〇(茅ヶ崎方面)ホップ ステップ ジャンプ!3回の食事しらべから
〇(藤沢方面)「知っている」から「やっている」へ エコクッキング
〇(辻堂小和田方面)おとなも大事!生活リズム
基本生活時刻を決めて暮らす
〇(鵠沼方面)ライフプランで 少し先を見て暮らしませんか
食事しらべ、鍋帽子の活用度しらべ、生活時間しらべ、そして長年にわたる家計簿の集計。 3学期も、方面ごとに活発に勉強を積み重ねてきたことを それぞれの発表内容に活かしきることができました。
写真はクリックすると拡大します。
第2部【みんなで作ろう!】48枚の牛乳
パックを使った丈夫な椅子(スツール)
倉敷友の会原案、東京第一友の会改案の「牛乳パックの椅子」を、
4テーブルに分かれて作り上げました。
みんなで手(と口)を動かして、なんとも楽しそうなこと!
①よい下準備
②丁寧に作業すること
③協力しあうこと
これらがすべて揃うことで、短い時間ではありましたが、ひとつの物を作り上げる「喜び」を共有することができました。
友の会の 活動全体に通じる「大切にしたいこと」ですね。
【展示】と【販売】では、各方面、勉強グループが一年を通して取り組んできた成果が所狭しと並べられました。
「何度も練習して、上手に焼けるようになったんです!」と、手捏ねパンをまるでわが子のように愛おしむ若い会員や、90代の会員が刺繍した布巾など。展示説明にも売り子にも、力が入ります。
当日の6名のお客様の中に、このHPの案内をご覧になってお申込みくださったお客様もいらっしゃったとのこと、たいへんうれしく思いました。
PCを通じて、知りたい情報は手軽になんでも手に入る時代ですが、
実際に勉強会に足を運んでみると、その場に居合わせた人たちから新たな刺激を受けることができます。
共に学ぶ。これが、友の会の生活勉強のエッセンスでもあります。
「手と頭を使って、ていねいに暮らそう」
参加者にとって、たいへん充実した時間になりました。
(H記)