手袋は、外側、内側ともに汚れやすいので、汚れすぎないうちに水でしぼったタオルで拭くなどこまめな手入れをしておきましょう。ひどく汚れてしまったときや季節の変わり目には水洗いをしましょう。
*はじめに
水1Ⅽに中性洗剤小さじ1/2を入れ、両手を使ってよく混ぜる。
①片方ずつ手にはめ、指先や付け根など汚れがひどいところは、部分洗いを先にする。洗剤液を少量つけたスポンジで指先からたたいて、その後、水を含ませたスポンジで充分たたく。
②手袋を入れ、押し洗いをする。
③乾いたタオルで水けを取る。瓶などにかぶせて、陰干しをする。
完全に乾いてしまうとごわごわになるので、半乾きになったら手にはめて握ったりもんだり、柔らかくする。最後に皮革用のクリームかハンドクリームをつけるとよい。
*ウールのセーターと同様の洗い方です。
①仕上げをよくするために、はじめに毛玉を取る。
②皮の手袋と同様に洗剤液を作り、押し洗いをする。
③指先、手首なども、両手で握る、ゆるめるをくり返し、よく汚れているところを部分洗いする。ねじったりしてしぼらない。
④きれいな水で押し洗いしてよくすすぐ。
⑤タオルで水けを取り、陰干しをする。
(Ⅿ記)