手袋の手入れ
ダウンジャケットの洗濯と手入れ
夏の外出着の汗の手入れ
毎日の洗濯
・ 手袋は、外側・内側共に汚れやすいので、汚れすぎないうちに、水でしぼったタオルで拭くなどの手入れをしておくとよい。ひどく汚れてしまったときには、水洗いもできます。
・水1Ⅽに中性洗剤小さじ1/2を入れ、両手を使ってよく混ぜる。
*皮の手袋の洗い方
片方ずつ手にはめ、指先や付け根など汚れがひどいところは、部分洗いを先にする。洗剤液を少量つけたスポンジで指先からたたいて、その後、水を含ませたスポンジで充分たたく。
・3倍の水で、すすぐ。
・乾いたタオルで水けを取る。瓶などにかぶせて、陰干しをする。
・完全に乾いてしまうとごわごわになるので、半乾きになったら手にはめて
握ったり、もんだり、柔らかくする。最後にハンドクリームか皮革用のク
リームをつけるとよい。
*ウールの手袋の洗い方(ウールのセーターの洗い方と同様)
・仕上げをよくするためにも、まず、毛玉を取る。
・皮の手袋と同様に洗剤液を作り、押し洗いをする。
・指先 手首なども両手でにぎる、ゆるめるをくり返し、よく汚れているところを部分洗いする。ねじったりなどしぼらない。
・よくすすぐ。
・タオルで水けを取り、陰干しをする。
(Ⅿ記)
(1)普段の手入れ
ホコリをとる。
ぬれタオルでさっと拭く。
(2)拭き洗い
◎少し汚れが気になったとき
・2つの洗面器を用意
1つには、洗剤液
(水2ℓ、中性洗剤小さじ1)
1つには水
・タオル2枚
1枚は、洗剤液用
1枚は、水
15㎝四方を下から上へ拭きあげていきます。
まず水で濡らし、洗剤拭き、水拭きを交互に繰り返す。
(3)部分洗い
◎袖口、襟、ポケットなどの部分の汚れが目立つとき
・小ボール 2個(水用 洗剤液用)
・洗剤液(水50ml 中性洗剤小さじ1)
・ナイロンネット2枚
・タオル
(4)丸洗い
◎全体が汚れたとき
丸洗いをする前にダウンジャケットの重さを計っておきます。(乾かした時、再度計って水分が残っていないか確認できます)
ブラシをかけ、ほこりを払い汚れやシミがないか見ました。汚れがひどい箇所は、ストッキングで編んだナイロンネットを使うと簡単に汚れが取れます。
たらいに、洗剤液を作り、たたんだダウンジャケットを入れ、丸洗いをします。(押し洗いで2~3分 中間脱水1~2分)
たっぷりの水ですすぎ、脱水(水がたれない程度)をします。
軽く振りさばいて形を整えてハンガーに掛けて風通しの良い日陰に干しました。
乾かす途中で羽毛の片寄りを直すために振りさばきを2回位します。
(裾を持って軽く振りさばく)
思っていたより気軽に洗う事が出来て、さっぱりきれいに仕上がり、経済的だと思います。家族のダウンジャケットも洗ってみましょう。
(A記)
夏の外出着は汗の始末が大切です。
汗の度に洗濯やクリーニングにだしますか?
その度に洗濯していては生地の風合いも損ないます。汗は簡単に水を使って
さっぱりさせましょう。
3つの方法があります。
喪服にも最適です。もちろん綿、麻、レース地の洋服も・・・
(1) 水でしぼったタオルでたたく
水で固く絞ったタオルを写真のように折り、服を裏返し
汗になった処を襟-袖下―背中と、タオルの面を変えながら
たたいて汗を薄めます。
パンツは裏返してウェスト周りをたたきます。その後、ハンガーにかけ
室内で乾かします。
水洗いしたくないシルク、ウール、レーヨンはこの方法で。
(2) 霧を吹いて汗を薄める
表に染み出すほどの汗の時は霧吹きなどで(1)
よりたっぷりの水を使って汗をうすめます。
浴室で、服を裏返してハンガーにかけ襟―肩―
後身頃―前身頃―袖下―ウェストまわりと上から
順にかけていく。
タオルではさんで水気をとると
早くかわきます。そのまま干しておきます。
(3) 上身頃を水に通す
ぐっしょり汗をかいたら、裏返し汗になった
上身頃の背中を下にたっぷりの水にザブッと
手早くくぐらせ濡れた方を下にして軽く脱水し、
すぐ振りさばき、室内で乾かせばアイロンは
要らないでしょう。
この夏、さっぱり感を是非試してみてください。
洗濯は洗濯機におまかせ?
洗濯機の取扱説明書読んでいますか?
よ~く読んでみましょう!
でもそれだけではきれいになりません!
ちょっと目をかけ少し手を掛けることで洗い上りがすっきりします
( 衿の部分洗い、ひどい汚れの運動着、靴下の予洗い等をして
汚れの程度を均一にして洗濯機に入れましょう )
揃えて置きたい用具用剤 (写真、表は大きくしてご覧ください)
これくらいの用具、用剤があるとたいていの洗濯ができます。