勉強会(2020年度)

kakei+勉強会の報告

日時  1014() 10時~1130

出席  22

内容  読書「家庭は簡素に 社会は豊富に」家事家計篇

    説明:クラウド家計簿 「kakei+」 について

    質疑応答

 婦人之友社 クラウド家計簿 「kakei+」 って何! 登録はしたけれど、まだなかなか使いこなせない、これから登録の人、スマホは持っているけれど…・という会員が集まり、会員向けのkakei+勉強会をしました。

Ⅰさんが、パソコンにkakei+の画面を映して口座の設定・毎日の記帳の仕方などの説明をしました。 

クラウド家計簿は、100年以上前から続く「羽仁もと子案家計簿」にある予算や費目分けの考え方をそのままにデジタル化したもので、スマートフォン・タブレット、パソコンでいつでもどこでも記帳ができます。家計簿のつまずきの1つである費目わけを自動的にします。キャッシュレスの管理も口座機能を利用すれば、お金の動きがつかみやすくなり、いつでも残りのお金が確認でき、不安解消です。

登録がまだの人はまず登録。登録してもなかなか使いこなせない人は持ってきたレシートをポチポチと打ち込みをしました。

質疑応答では、外税・内税のこと、アルコール類など軽減税率対象外の消費税のこと、間違って入力した時の訂正、削除についての説明がありました。

◎参加者の若い会員からの感想

・パソコンとスマホの両方で入力できるのは良いなと思いました。最初にいろいろ入力するのが大変そうですが、慣れてしまえば一気に計算してくれるし、グラフ化されるし、訂正箇所があっても自動ですべて直るだろうからそれは魅力です。月末、年末の計算が楽になりそうに思いました。来年の家計簿を買ってしまったので、再来年からは考えてみようかと思いました。(Nさん)

 

 

・kakei+の登録はしていたものの、何から入力していいのかわからないでいました。勉強会ではまず初めに設定するものやレシート入力する際のポイントなどを聞けて、やってみようという気持ちになれました。計算をよく間違える私には、当座帳代わりや集計に便利だな、と改めて思いました。来年は手書き家計簿と併用して、ぜひ使っていきたいと思いました。(Ⅿさん)

 

紙ベースでも十分にできている私には正直、デジタル化の家計簿kakei+は関係ないなと思っていましたが、羽仁もと子案の家計簿を若い人に伝えていく手段としてあるべき形の1つなのかもしれないと思いました。10年後20年後の未来でも同じ思想のもとで、進化していく家計簿を伝えていくためには、まず私たちがkakei+を使っていくことでよりよいものへと進化していくのかなという思いになる深い勉強会でした。

 

               (MS記)