2015年度生活勉強会

おとなとこどもの生活発表会

☆今年も全最寄、勉強G、子ども生活学校の参加で、一年間の活動発表会を

 しました。

 

1日目 2月26日(金)10:00~12:30

 

読 書  婦人之友3月号「腹にすえかねること」

 

出席者  62人 同室託児 4人 お客様 7

 

内 容 (詳しくは青い文字をクリックしてご覧ください) 

◎最寄発表から 

鵠沼海岸最寄 「台所収納」Uさんの実例から

善行最寄   「防災について」 Tさん

  

◎展示の説明 石上 本鵠沼 旭が丘 東海岸 寒川茅ヶ崎北 大庭

       住G 生活工芸G  食G 子ども 公共友情奉仕 

 

◎販売の説明 長後 湘南台 善行 ほんまち 藤が岡 松が岡 

       鵠沼海岸 辻堂浜竹

       旭が丘 中海岸 明治 衣G 

 

◎展示見学  販売  

◎セルフコーヒー われらの公共費へ 


2日目 2月27日(土)10:00~12:00

読 書  子ども読本「力は出るもの出せるもの」

出席者  30人 子ども生活学校の子ども 10人 そのほかの子ども 13人

内 容 

◎発 表 

・子ども生活学校の子どもたち 

  「うがいの仕方」練習の成果を小さい子に教える

  生活学校の子どもたちが小さい子どもに読み聞かせ 絵本 

G 「簡単なおから料理」机上講習 Yさん 試食 

◎みんなで実習 工芸G 「タイルの絵付け」子どもも一緒に 

◎生活学校閉校式 

    一年間の活動の様子を大人と一緒に見る    

    子ども一人ひとりに感想を聞く 皆の拍手で終了 

◎展示見学 販売

                (N記)


1月29日(金)10:00~12:00

 

出席 57名  お客様 2名   託児 4名(内1名お客様)

 

読書 「健全的平民的生活」 ―家事家計篇

 

「家庭生活への時勢の影響というものは、著しいものでございます。時勢を見ずに家をおさめるということは出来ないことです。次代の悪影響をうけないように、という考えだけでは足りません。われわれの生活は、むしろ時代の健全な進歩の基礎となるようにというねがいをもって経営されなくてはならないと思います。」

 1月の勉強会は、

・家事家計講習会の若い実例者3人の話。

12月トレアージュ白旗店の家計勉強会の報告とスライドショー。

・「洗濯のアンケートから」衣勉強グループ 婦人之友201510月号参考

・ミニセール

・午後から、ワイシャツのアイロンがけの実習。

 家事家計講習会の実例から3人の若い会員が話をしました。Hさんは、小14の教育費、これから来る老後の生活設計を考えると、やみくもに倹約していましたが、心豊かに生活をしたいと思い、家計簿をつけ始めました。記憶はあいまいで、つけてみると大きな支出があることに気がつきました。くじけそうな時もありましたが、最寄の先輩会員・仲間がいて、取り組むことが出来ました。1年つけ通し、今年は予算を立てて、家計簿をつけています。

 Dさんは、初めて家計簿をつけ通すことが出来ました。毎日つけることで、お金の使い方を意識するようになり、予算内ならば思い切ってお金を使えるようになりました。

 

 Aさんは、2人の子どもの教育費と家族の衣服費の2015年度の予算と実際と2016年度の予算の話をしました。引っ越しのための転園費用が思ったより多くかかっていました。初めの予算ではなかったこともありましたが、「子どものやる気を大切にしながら、我が家らしい教育費の使い方」をしたいと予算はオーバーしましたが、子どもの気持ちを大事に考えて、生きたお金の使い方をお話ししました。

衣グループNさんから、婦人之友10月号 洗濯アンケートから、洗濯を上手にするポイントなどを聞きました。午後から希望者に、ワイシャツのアイロンがけの実習があり、2人の参加がありました。ワイシャツのアイロンがけについては、「洗濯上手 こつのコツ」婦人之友社発行 に詳しく掲載されています。

是非、ご覧下さい。

   今年度は勉強会でミニセールをする予定でしたがなかなか実現していませんでしたが、今月は実行しました。節分前なので、炒り大豆・大豆の砂糖がけ・オレンジピール・スコーン・ふりかけ・クッキー・ケーキなどの食品やエプロン・袋物などの製作品や寄付された生地など沢山の品物もあっという間に売り切れました。売る人も買う人も協力しながら、楽しいミニセールでした。

家事家計講習会からの最寄に来ているお客様も2名参加して下さいました。今年の家計簿の目標は、昨年より一段階あげて、取り組みましょう!先ず現金合わせ。月の家計簿の締めは出来ましたか?出来たら、後ろの年計表にも記入しましょう。

「よい家庭は、よい社会をつくります」家計簿には、「生活」を問いなおす力があります。今年も家計簿をつけ続けましょう! 

              (MR記)(M記)


9月25日(金)10:00~12:00

出席者 57名  託児 1人

係(委員会 家計生活係 食勉強G 住勉強G 生産部) 

読書 「金銭に対する理想」 ―思想しつつ生活しつつ上―

「すべてのものはそれを利用することによってはじめて本当の価値(ねうち)が出るもので、且つ利用する方法が巧みであればあるだけその価値を多くするものです。」

・会員用手引きの説明

・食事摂取基準から考えた一日に摂りたい食品の組み合わせ

100g単価を考える会から

・食品の衛生管理について

・家事家計講習会に向けて

 (確認したいこと) チラシ 託児

・山路について

・「おさなご発見U6ひろば」スライドショー

・展示 住勉強グループ 夏休みの勉強より

*南関東部の報告から、日本人の食事摂取基準から考えた一日に摂りたい食品の組み合わせについて 全体の特色として、食事摂取基準のエネルギーの増減は、穀類・砂糖・油脂などで増減としました。エネルギーの調整は、まず、油脂・砂糖で考えましょう。エネルギーバランスを考えて、穀類―特にたくさんの栄養素を含んでいるお米。不足しがちな鉄―青菜、カルシウム―牛乳、食物繊維―豆、大豆製品、をしっかり食べましょう。1週間に2日は背の青い魚(いわし さば さんま ぶり さわら)を、成人女子ならば 140g位、食べましょう。そして塩分の取りすぎに気をつけましょう。

 

*衛生面と食品取扱の注意事項

1 健康調査―自分や家族に発熱・下痢・吐等の症状は?手や指に傷は?

2、身支度―清潔な白のエプロン・キャップ・マスクを必ず着用。手洗い

  ハンドソープを使って指や爪の間、手首などもしっかり洗い、使い捨て

  ペーパータオルで拭き、消毒スプレー。トイレに行くときは必ずエプロン

  を外す。

3、 作った後の食品の取り扱い

  エプロン、キャップ、マスクを着用。手洗いをしてから使い捨てのビニー

  ル手袋を着用。包装時も同様。

 9月勉強会は、南関東部会の報告と家事家計講習会に向けて、会員同志が確認する場となりました。1日に摂りたい食品の組み合わせが、人の一生の自然の流れに沿って増減している様子にとても関心を持ちました。鉄・カルシウムをしっかり取ってほしい中高生が、牛乳をとれていない実態。家庭での食習慣・食生活の大切さ・親の食事作りの姿勢と責任を感じました。糖分の多いジュースやお菓子でなく、水分補給は、牛乳やヨーグルトなどの乳製品。エネルギー補給は、おにぎり・パンなどの炭水化物で取りたいと思いました。

         (TY記) (TA記) (M記)


7月17() 10001200

出席者 57名  託児 2

係 14人(委員会 明治最寄 湘南台最寄)

 

読書 「五、共に学び共に働く」―教育三十年『小さき驚きの記録』から

「人間の行く道はいくつもあるものでなく、真理は一つである。それをお互いが屈従でなく反感でなく雷同でなく、めいめいの真実と忠誠を尽くして、手をつなぎ助け合いつつ研究し実行しあってゆくのが、自分自身の教育でもあり、人と人との相互いの教育である。」

今月の勉強会は、第1部は、「おさなご発見U6ひろば」のリハーサルです。6歳以下の子どもを持つ若いお母さんに向けて、内容作りをしてきました。20分という持ち時間の中で、伝えたいことはたくさんありますが、聞いて下さるお母さんの毎日の生活にすぐ取り入れ、実行して頂ける様に、今、実践している若い2人が講師です。助手は壮年会員KさんとAさん、そして最寄の皆が支えてきました。この1学期は、来週の本番まで、「おさなご発見U6ひろば」の準備が最寄生活勉強そのものです。

①「ふだんの掃除」 担当は、明治最寄。3人の子育て真っ最中のNさんがしているふだんの掃除の様子。朝は、トイレ・洗面所に行ったついでのちょこっと掃除。毎日使うところは毎日掃除を励んで、ほこりをためない工夫。リビングは、朝の静かなうちに化繊ばたきやペーパーモップを使って、さっとひと拭き。半乾き雑巾の実演と使い方などを紹介しました。

②「幼児のお弁当講習」 担当は、湘南台最寄。2人の子どものお弁当作りをしているIさん。お弁当を彩りよく詰めることは、栄養にもかなっているお話。赤・黄・緑・茶・黒・白のおかずと今が旬のアジのカレー焼きとピーマンのじゃこ炒めの実習とお弁当2種の紹介しました。

<左>ごはん アジのカレー焼き ほうれん草の海苔和え 人参のかか煮 じゃが芋の白煮 ぶどう豆 野菜の甘酢漬 

<右>ごはん 肉団子 ピーマンのじゃこ炒め 人参のしりしり かぼちゃの甘煮 ひじきのベーコン炒め 野菜のチヂミ 

2部は、6ヶ月平均を見合いました。136人中79人の提出。数人の人の平均を見合い、話を聞き合います。今年初めて家計簿をつけた人、半年の平均が出た人、長くつけてきた人、1人暮らしの食費の工夫など、折り返し点での確認は大事。残り半年なので、今の状況を知る事で、今後の過ごし方が分かった・・との声がありました。たくさんの提出の維持、さらにそれを上回る提出があるように最寄でも十分話し合ってほしいと思います。

3部は、催物で販売する製作品を見合いました。作ったのはほんまち最寄・松が岡最寄・鵠沼海岸最寄・明治最寄の4最寄。「せいくらべ」「布ボール」「キャッチボールセット」「さかなつり」「フェルトのサイコロ」「お弁当セット」などの子どものおもちゃとさらしの「料理布巾」。友情奉仕部からは、着物で作ったブローチ。それぞれから製作品の説明の後、衣グループATさんから「子どものおもちゃが多く、可愛く、それぞれ工夫があり、刺繍や縫い方などとてもきれいです」と講評をして頂きました。生産部は、催物前日に作業し、「カステラまんじゅう」「ビスコッティ」「バターケーキ」などのお菓子を販売予定です。

1学期最後の勉強会でした。回を重ねるにつれ、少しずつ出席者も増えてきています。

「おさなご発見U6ひろば」まで、1週間を切りました。発表最寄にとってリハーサルは最終確認であり、他の最寄には、次年度にむけてどう取り組むかを考えるよい機会でした。朝早くから家計・生活係が貼り出した「6ヶ月平均」は、ホールいっぱいに広げられ、圧巻でした。予算オーバーには、赤線。残り半年で取り返せるもの、もう無理なものといろいろですが、純生活費は予算内に収まるように、今後の生活を見直せるよい時間でした。製作品は、今までじっくり見合うことがなかったので、手仕事のアイデアも頂けました。解散後は、お茶と先着15名の試食を頂きました。

 

(A記)(N記)(M記) 


6月26() 10001200

出席 41名  託児 2名 

 

読書 「人間の生地の教育」 ―教育三十年―『小さな驚きの記録』から

「おのおのの子どもの生地を整理し、どこまでも補いのばし、あらゆるものに向かって積極的な興味と能動力を与えるための教育であるべきだと思う。」「二十歳までの男の子女の子の生地の教育は、最も深く家庭生活、母の生活、よき学校教育の力にある。」

6月の勉強会は、①日本人の食事摂取基準(2015年度版)が改訂を受け、南関東部食の目安の勉強会の様子 ②東海岸最寄の食の勉強から ③講習会での注意点 をしました。

4月南関東部生活勉強会の報告も兼ねて、2015年度版改訂された日本人の食事摂取基準の主な改定ポイント、又それにともなって30才~49才女子の摂取基準とそれを満たすためにどういう風に食品を組み合わせたら良いか食目安の勉強会で検討してきた結果のお話。3049才女子では穀類を10g増やし、その他の食品は、目安の量はそのままですが、構成例を変えることで食事摂取基準が満たされることがわかりました。「3049才女子一日の目安の量」と「一日の目安の量算出のための食品構成例」のプリントを見ながら、説明をしました。食塩のこと、BMI、胚芽米、エネルギーバランスについて少し詳しく話しました。

BMIを各自出してみました。なごやかなひと時となりました。

BMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷身長(m)

食勉強Gが食べたもの調べから栄養計算をして出したエネルギーバランスを見て頂きました。目安の量を摂る事の大切さに繋がっていくことを改めて感じることができました。

次は、東海岸最寄の食の勉強から。最寄会で、「芋のとり方にむらがある」「レパートリーが少ない」「ポテトサラダを作るのが億劫で買ってしまうことがある」・・・・・・こんな話題がきっかけとなり、最寄会でポテトサラダを持ち寄り、そして、1か月の芋のとり方調べをしました。1か月後の最寄会では、持ち寄ったおすすめの一品と共に、1か月間食卓にのぼった芋の種類と調理法を見合いました。コロッケ、肉じゃがのように主役の座を得た調理法はわずかでしたが、つけあわせにおやつにとなくてはならない明脇役として各家庭で活躍している芋たちの様子が分かりました。昨年、最寄では、大豆が取りにくい事が分かり、大豆製品の持ち寄り勉強をしてそのレシピ集も出来ています。日々の食生活をふり返るために1年に1度はしてみたい3日間の食事調べ、必ず豆大豆製品を入れようと呼びかけました。調べの結果、皆の豆・大豆製品の献立を見ますと昨年の勉強が生かされていました。ありのままの記録から、バランスは?目安量は?献立は?と学び合うことはいっぱいありそうです。家族が健康で元気良く過ごせる食生活を願い、楽しく最寄勉強に取り入れていきたいと思います。

机上講習は、「ハイ、やってみます」と素直に受けてくれたSさんが、持ち寄った芋料理の中から、2品をしました。ポテトグラタン・アンチョビ風味は、手軽に美味しく出来る一品。白和えは、さつま芋 人参 枝豆を具として栄養豊富な一品。普段は、手軽なフードプロセッサーを使っていますが、生活も少しは不便もよし…手は私たちの頂いたすばらしい贈り物であると感謝して、すり鉢を使用。胡麻のかおりの良さなど、すり鉢を使ってよかったと思いました。

講習会から、2学期には家事家計講習会。一最寄一講習の最寄講習会も総リーダーから呼びかけられています。そこで、講習会での諸注意のポイントの話がありました。その後、Uさんによる手洗いの実習をしました。きらきら星の替え歌に合わせ、みんな一緒に実習です。台所に限らず、外から帰ったら、手洗いは習慣にしたい事です。

精白米2:胚芽米1で炊いたご飯 ポテトグラタン・アンチョビ風味 白和えを試食しました。「おいしい」「胚芽が入っているのがわからない」「甘さを感じる」「アンチョビの塩加減がいい」「白和え、すぐにやってみます」等の感想がありました。用意していた胚芽米200g、20袋が完売して嬉しかったです。   

(T記)(MK)(M記)

ダウンロード
料理レシピ ポテトグラタンアンチョビ風味.pdf
PDFファイル 61.3 KB
ダウンロード
料理レシピ  さつま芋入り白和え風味.pdf
PDFファイル 72.8 KB

529() 10:0012:00

出席者 48名  託児 2人  

係 衣グループ 防災責任者 発表最寄(旭が丘最寄 ほんまち最寄 善行最寄)会員など10人

読書 「二、よいことがひろがっていく社会」―教育三十年『小さき驚きの記録』から

「教育の一番力強い方法は、出来るだけよい先生と一緒に、何でも実際にまた実物に当たらせて、頭と手をつくってゆくことである。・・・・・・何でもよいことが見つかったら、其れがどんどん早くその群れの中に出来、ひろがってゆくのは、健全な美しい社会だと思います。」

今月の勉強会は、第1部は、「毎日の洗濯」衣勉強グループ 南関東部勉強会に出席しているNYさんが講師です。洗濯機任せにせず、目と手を使って、ひと手間かけて洗い上がりがすっきりするための毎日の洗濯の実習。まず、洗濯物を量る。洗濯物・水・洗剤は適量を守る。(取扱説明書参照) 仕分け。洗濯機に入れる前に部分洗いで汚れの程度を均一に。ワイシャツの襟の部分洗いとソックスの予洗いの実習。ナイロンネットは優れもの。下着やストッキングは洗濯ネットに。ハンカチは広げ、エプロンのひもは輪ゴムで止めるなど、ひと手間が洗濯上手になる第一歩。混紡のワイシャツなどは先に洗ってから、残りを洗濯。ワイシャツのだら干し。脱水後の洗濯物は、すぐ取り出してふりさばいたり、たたんでたたいて重ねて、しわを伸ばして干します。もっと、詳しい事を知りたい方は、婦人之友社「洗濯上手こつのコツ」を参考に。

2部は、「非常時に備えて」防災責任者を中心に、3.11以後、防災についての最寄勉強の報告です。

旭が丘最寄は、婦人之友20119月号を参考に、もしものときの安心<とっさポーチ>のいろいろの紹介です。巾着型・リュック型・ポシェット型・ショルダー型など。巾着型やポシェットはコンパクトサイズの非常袋なので、普段の外出時に持ち歩くなどの工夫がされています。

ほんまち最寄は、婦人之友20129月号を参考に、不燃生地でで作ったクッションを使った非常持ち出し袋の紹介です。お孫さん用には、おむつなどのほかに、おもちゃや折り紙なども入れた物を作ってあげると、普段は乗用車に置いています。

善行最寄は、会員の親類の方に最寄会に来て頂き、町ぐるみで防災に取り組んでいる様子を聞く勉強をして、感じたことやその後工夫した事を話しました。まず、最悪の状態を考えて置く。過剰だと思うくらいの準備をする。疑わしく行動する。空振りはゆるされるが、見逃しはゆるされない。と、防災についての考え方を確認。生き残る事が最優先。今まで用意していた防災リュックは13㎏。中に入れていたのは、ほとんどが生き残ってから必要なものばかり。この重さのリュックを背負って子ども2人を連れて逃げられない!と感じたTさんが、とっさのときに必要なものだけに絞って中身を見直してみると1.7㎏まで減らすことが出来ました。しゃがむ事は目線を落とす事なので、机の下に入るという今までの常識は一番危険。まず立って、周りをよく見る。玄関ペース位がベスト。普段からの訓練が大事です。

缶詰め料理と言えば、ほんまち最寄。ローリングストック法で非常時に備えている缶詰めを使って、超簡単で美味しい「豆腐とサバ缶のグラタン」の実習です。

    豆腐 1(1口大に切りペーパータオルで

水切り、電子レンジ23)   

    玉ねぎ1/4(みじん切り)+しめじ1パック(電子レンジでしんなり)

    ②+サバ缶1(汁は残す)+マヨネーズ大さじ4 

    耐熱皿に①を並べ、その上に③、とろけるチーズ100gをのせる。

    オーブンで200℃ 10分 美味しそうな焦げ目がついて焼き上がったら、パセリやカイワレなどの青みを散らし、出来上がり。

非常用に準備したものの、いつの間にか消費期限が過ぎてしまった、なんてことのないように、缶詰めもこんな風に上手に繰り回しましょう。

先月に引き続き、勉強会の内容は充実しています。最近、関東地方でも大きな地震があります。震度3があれば、防災訓練をして、周り5軒を見て歩くなど、町ぐるみで取り組んでいる様子を聞き、普段からの訓練の大事さを感じました。防災リュックの準備も大切ですが、自分や家族の身を守り、まず生き残る事が第一。普段から家族でよく話し合い、家族の写真や身分の証明や連絡先・ホイッスル付きライトなど、肌身離さず身に着ける事を習慣にまずは実行していきましょう。

(M)


424() 10:0012:00

出席者 33人 託児2

係 生活工芸グループ4人 受付・委員会2人 託児係2

<●や■の分割を使ってデザイン化し、ステンシルをしましょう>

 

今年度、組織が変わり、第4週金曜日は友の家で勉強会を持ちます、トップバッターは、生活工芸部グループが担当し、ステンシルです。2月のおとなとこどもの生活発表会では生活工芸グループの財産であるステンシルの型を使って、大人も子どもも布に染める事に夢中なって取り組みました。今月は一歩進め、ステンシルの型を作る事に挑戦です。最初に生活工芸グループのAさんから説明をしていただき、その後それぞれ実践です。

●や■の紙に23本の線(直線でも曲線でもよい)を入れ、はさみで切り、白い紙の上に置いて、デザイン化します。

渋紙にデザインを写し、カッターで切り取るとステンシルの型が出来上がります。

次は、試し刷りです。基本の色(赤 緑 青 茶)のままでも、白を混ぜて色づくりなどそれぞれ工夫して、刷毛を使って試し刷りをしました。古タオルで刷毛の余分な染料を落として、叩くようにして染めていきます。一生懸命しているので翌日、腕が痛くなりそうです。

最後にテーブルごとに作品を見合いました。試し刷りだけでなく、準備したエプロンやランチョンマットに仕上げた人もいました。同じ●や■とは思えないほど、いろいろなデザインが出来、色もステンシルの型もそれぞれの個性を生かし、世界に1つしかないすばらしいものが出来上がりました。

それぞれ面白い作品が出来た。とにかく楽しかった。初めての経験だったが出席した良さがあった。皆で勉強してよい雰囲気だった、と感想を頂きました。

 

T&M記)